【THEハードトーク】苫米地英人×山路徹「マスメディア報道の限界とネットによる報道革命〈序章〉」

2010年10月15日

サイゾー×APF「THEハードトーク」
苫米地英人×山路徹「マスメディア報道の限界とネットによる報道革命〈序章〉」

テレビが隠す真実を伝えるテレビ「サイゾー×APF THEハードトーク」。
その第2弾は、APF通信社の代表である山路徹氏と、
脳機能学者の苫米地英人氏の特別対談をお送りします。
テーマは、「マスメディア報道の限界と、ネットによる報道革命」。
本編でまず2人が語り合ったのは、3年前にミャンマーの反政府デモを取材中に、
軍兵士に射殺されたジャーナリスト・長井健司さんについて。
APF所属だった長井さんは、苫米地氏の友人でもあった――。
いまだ事件の真相も明らかにされず、
長井さんの遺品であるビデオカメラも返却されていないという現状の裏にある
政府や外務省の対応とは? 
そうした状況を通して見えてきた、長年、報道の前線にいた山路氏が近年感じる
「マスメディア報道の限界」、、、
そして今、報道の現場、それを受ける市民側に何が起こっているのか?を語る。
一方、苫米地氏は、インターネット技術による報道革命を提唱するひとり。
同氏が見据える放送の未来とは?
こちらの動画の続きは、<本章>でご覧いただけます。
http://ch.nicovideo.jp/ppv_video/ch3120/so12192360
(「THEハードトーク」は、雑誌・ウェブメディアを展開する出版社「サイゾー」と
独立系ニュース通信社「APF通信社」の共同企画です)

【ご案内】可視化報道!APF Live 第1弾 「プロジェクトBurma」 第1回・取材会議

2010年10月14日

可視化報道!APF Live 第1弾 「プロジェクトBurma」
第1回・取材会議 開催のご案内

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【概要】
この会議では、「プロジェクトBurma」の詳細について、この場で明らかにするとともに、APFスタッフ以外の専門家、フリージャーナリスト、一般の皆さまにも加わっていただき、「プロジェクトBurma」の取材テーマ、方針、取材手法等を決定いたします。また会議の模様はUSTERAMにてライブ配信いたします。
<配信先アドレス> http://www.ustream.tv/channel/可視化報道-apf-live
【日時】
平成22年10月19日(火)19:00~21:00
【場所】
株式会社APF通信社東京本社
住所:東京都港区赤坂7-11-10-6F
最寄り駅:東京メトロ千代田線乃木坂駅 1番出口徒歩5分
【参加者】
冨田きよむ(報道カメラマン),郡山総一郎(フォトジャーナリスト),山路徹(APF通信社代表),ほか
※順不同,敬称略
一般の方もこの会議にご参加いただけます。参加を希望される方は、事前に下記のメールアドレスか電話にてお申し込みください。
<メール> ask_apfnews-kanri@apfnews.com
<電話> 03-5574-7301
※会場の都合により先着5名とさせていただきます。
※会議の模様はUSTREAMによるライブ配信を行いますので、
 お名前や顔出しが可能な方で「是非発言がしたい」という方のみご応募ください。
※参加費は無料です。
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報道の可視化!APF Liveスペシャル
長井さんが亡くなった時、準備不足とか、不慣れとか、誹謗中傷も含め様々な声が上がりました。今回は皆さんに私たちの思いを理解して頂くため、打合~取材~報道の一連の経過をUSTやツイッター等、あらゆる手段を通じてご覧頂きたいと思います。
具体的には、近々予定している取材、<プロジェクトBurma>をモデルケースにして、ネット上における「新しい伝え方」を実践してみたいと思います。どのように取材テーマが決まるのか。そして、取材現場では一体何が起きているのか。それをどのように報道するのか。ネット上で可能な限り、その全てをお見せしたいと思います。
今回の<プロジェクトBurma>では、専門家から一般の皆様まで、多くの方に参加していただきたいと思っています。共に考える報道です。見せられるだけの報道から、参加する報道に。ネットのメリットを生かし新しい伝え方を模索し、実現したいと思います。
「誰も行かなければ、誰かが行かなくてはならない」という長井健司記者の言葉が必ず理解されるはずです。
2010年10月14日 山路 徹

【お知らせ】毎日新聞に長井記者・遺品展 関連記事

2010年10月1日

(以下、毎日新聞より転載)
ミャンマー:長井健司さん射殺から3年 東京・渋谷で遺品展/愛媛
◇ミャンマー銃撃死「事件風化させぬ」
 ミャンマーで07年9月、取材中に銃撃され死亡した今治市出身のフォトジャーナリストの長井健司さん(当時50歳)が契約していたAPF通信社(東京都)は、長井さんが使っていたビデオカメラや机などの展示を1日、東京都渋谷区の「サイゾー イベントスペース」で始める。事件から3年。「風化させまい」と同僚らの思いを込め、初めて開催する。改めて長井さんが殺された意味を問いかけ、真相追及を目指す。3日まで。
 ビデオカメラは、滞在先だったタイ・バンコクのホテルにあった。メーンの取材道具で、タイのエイズ孤児や、イラクの子供たちを撮影する際に使った。ミャンマーへ入国の際は、「没収されるかもしれない」という懸念から、予備のカメラを持って行ったという。
 このほか、会社に残された机や、学生時代から愛用していたギターなど約30点。机は、今でも同通信社に残されているものを展示する。普段は花や遺影が供えられ、社員が職場で酒を酌み交わす際は、長井さんの机にもビールが1缶、置かれることもあるという。
 長井さんが生前に残した映像も再編集して上映され、最終日の3日午前11時15分からは、生前の長井さんと親しかった戦場カメラマンの渡部陽一さんと、同通信社の山路徹代表によるトークショーもある。
 同社は「現場主義に徹した長井さんの取材姿勢や、報道の使命を考える機会にしてほしい」としている。
 長井さんは、07年9月27日、ヤンゴンで反政府デモを取材中、軍兵士から至近距離で銃撃され、死亡。事件当時持っていたビデオカメラなどは押収されたままとみられる。
 一般500円、高校生以下無料。トークショーは参加費3000円。同通信社(03・5574・7301)。
 【津島史人】
(転載、終了)
毎日新聞
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20101001ddlk38040685000c.html
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(小学生ころの長井記者)
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(高校生のころの長井記者)

【お知らせ】朝日新聞に追悼・長井記者映像遺品展 関連記事

2010年9月30日

(以下、朝日新聞より転載)
仕事ぶりしのんで 長井さん銃撃から3年 東京・渋谷で「遺品展」
2010.09.28
 ミャンマー(ビルマ)で反政府デモを取材していたジャーナリストの長井健司さんが銃弾に倒れて丸3年の27日、東京・渋谷のイベントスペースで、「追悼
 長井健司記者 映像・遺品展」が開かれた。撃たれた時にバッグに入れていたサブのカメラや、愛用の品、所属していたAPF通信社に今も置かれている机などが展示された。同展は10月1日~3日にも開かれる。入場料500円。問い合わせは同通信社(03・5574・7301)へ。
朝日新聞社
(転載、終了)
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(愛用のビデオカメラ)
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(愛用の皮ジャンパー)

【お知らせ】長井秀夫さん・道子さん 手記全文

2010年9月27日

長井健司記者の父・秀夫さんと母・道子さんの手記全文
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※原文ママ 
※この手記は長井記者の地元今治の記者クラブに宛てたものです。
2010/9/24