2010年12月 のアーカイブ

【お知らせ】 『山路徹と日笠雅水のお悩み相談室』 ※配信延期のお知らせ

2010年12月20日 月曜日


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APF NEWS『山路徹と日笠雅水のお悩み相談室』
~配信延期のお知らせ~
明日25日(土)に配信を予定していました
『山路徹と日笠雅水のお悩み相談室』は事情により、
配信日を延期とさせていたたきます。
お悩みをお寄せいただいた皆さま、
配信を楽しみにされておりました皆さまには、
ご迷惑をお掛けいたし、心からお詫び申し上げます。
配信日が決まりましたら、
弊社ホームページほかで告知いたします。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
2010/12/24 18:15
【お問い合わせ先】
株式会社APF通信社「山路と日笠のお悩み相談室係」
電話:03-5574-7301
メール:ask_apfnews-kanri@apfnews.com
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大好評につき、ついにレギュラー化決定!
世界の紛争地で取材してきた山路徹と“当たるだけでなく元気になれる”と人気の手相観、日笠雅水が、あなたの仕事・人間関係のお悩みに答える、『山路徹と日笠雅水のお悩み相談室』。
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次回は、年の瀬スペシャル《12月25日(土)よる10時から》生放送です!
あなたのお悩みと手相を番組までお寄せください
◇◆◇ 出 演 ◇◆◇
山路 徹(APF通信社 代表)
日笠雅水(手相観)
◇◆◆ 配信日時 ◇◆◇
12月25日(土)よる10時~12時 ※延期
◇◆◇ 配信アドレス ◇◆◇
http://ustre.am/oZRX
《ツイッターのハッシュタグ》 #soudan_apf
◇◆◇ 前回の放送 ◇◆◇
http://www.apfnews.com/whatsnew/2010/12/post_81.html
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◇◆◇ お悩み相談はコチラまで ◇◆◇
番組にあなたの仕事のお悩み、人間関係のお悩みなどをお寄せください。
〔必須事項〕
生年月日、年齢(*歳*ヶ月)、性別、相談内容(200文字以内)をご明記の上、
手のひらの写真(両手)を添付して、下記アドレスまでお送りください。
〔メールアドレス〕
ask_apfnews-kanri@apfnews.com
〔ご注意〕
放送時間等の都合により、すべてのお悩みにお答えできない場合がございます。
予めご了承ください。
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◇◆◇ 日笠雅水(ひかさ まさみ)さんのプロフィール ◇◆◇
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「anan特別編集 日笠雅水がレクチャー! 手相BOOK最新版」
手相観(てそうみ)。愛称はマーコさん。子ども時代に独学で手相を学び、中3から周囲の人の手相を見ていた。実際に手相観を仕事にするようになったのは35歳のときから。それまでは、大好きな「音楽」を基軸に、細野晴臣さんのマネジャーを経て、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のマネジャーを長くつとめた。その後、フリーの音楽ライター、インタビュアーとなり、3年間の休養期間を経て手相観に。現在は東京・原宿に「テソーミルーム」を開き、予約のとりにくい手相観として多忙な日々を送っている。
2010/12/11 17:17

【お知らせ】緊急告知! 『プロジェクトBurma 取材報告』 <京都開催> 決定!!

2010年12月19日 日曜日


※会場住所等、更新しました(2010/12/20 13:56)
「プロジェクトBurma 取材報告会」 京都開催が決定!!
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ビルマ取材報告会・東京開催 2010.11.23/撮影 横濱勝博
11月7日にビルマで実施された総選挙を機に、可視化報道!APF Liveの取材班がタイ・ビルマ国境に潜入し、取材・撮影した成果を、写真や映像を交えて、ご報告いたします。
【内容】
*ビルマ難民キャンプの現状
*山路徹の拘束から解放までの経緯とビルマ刑務所の実態
*総選挙後とスーチー氏解放後のビルマ最新情勢
【日時】
平成22年12月23日(木)14時00分~16時00分
※開場は13時30分
【場所】
京都府立総合社会福祉会館・ハートピア京都〔3F 視聴覚室〕
〒604-0874 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地
TEL 075-222-1777 / FAX 075-222-1778
【会場地図(=ハートピア京都の公式サイト)】
http://www.heartpiakyoto.jp/access/index.html
【報告者】
山路 徹(APF通信社代表)
岸野 亮哉(僧侶・写真家)・・京都府出身
【主催】
プロジェクトBurma取材報告会
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「難民キャンプの子どもたち」/撮影 岸野亮哉
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【参加費】
一般 2,000円(税込み)
※当日、受付でお支払いください。
※小中高生は無料です。
【お申し込み方法】
取材報告会に参加を希望される方は、「お名前(フリガナ)」「ご連絡先」、サポーターの方は「サポーター番号」をご明記の上、下記までお申し込みください。当日参加も可能です。
メール:ask_apfnews-kanri@apfnews.com
電話:03-5574-7301(平日10:00~17:00)
【お問い合わせ先】
株式会社APF通信社
電話:03-5574-7301(平日10:00~17:00)
メール:ask_apfnews-kanri@apfnews.com
【備考】
★開催日時や開催場所、報告者の人数等の都合により、開催地で参加費が異なる場合がございます。ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
★本件報告会の収益の一部はビルマ難民に寄付されます。
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ビルマ取材報告会・東京開催 2010.11.23/撮影 横濱勝博
2010/12/1 17:11

【APF News】 《THE ハードトーク》 戦場カメラマン・渡部陽一 『アフガンの知られざる実態』

2010年12月15日 水曜日



※以下、日刊サイゾーより
もはや説明不要の人気戦場カメラマン・渡部陽一さんのトークライブの第2回。「カメラマンがとられた”驚くべきアフガンの実態”」と題して、実際に渡部さんがアフガンで撮影してきた映像を交えながら、マスメディアでは報道されていない現地の様子を伝えます。活動弁士も真っ青の渡部さんのトーク術。映像に併せて、台本なしで、アフガン市民の喜怒哀楽を伝えきる姿は圧巻です! アフガン市民の娯楽、教育、ビジネス、そしてドラッグ……戦火に息づく、リアルな人々の暮らしを感じてください。
●サイゾーテレビ
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120
●日刊サイゾー
http://p.tl/QGy0
このトークライブは、10月に行われた「追悼・長井健司記者 映像・遺品展&トークショー」の一環として行われました。
「THEハードトーク」は、雑誌・ウェブメディアを展開する出版社「サイゾー」と独立系ニュース通信社「APF通信社」の共同企画です。
※動画の後編は有料となります。予めご了承ください。
2010/12/15 22:04

【APF News】 公開シンポジウム 『沖縄から問う日本の現在』

2010年12月14日 火曜日


〔タイトル〕公開シンポジウム『沖縄から問う日本の現在~沖縄密約情報公開訴訟の控訴審の意義』
〔撮影日時〕2010年12月14日(火)
※画面左から順に…(敬称略)
司会・・岩崎貞明(メディア総合研究所事務局長)
パネリスト・・松元 剛(琉球新報記者),佐藤 優(作家・元外務省主任分析官),柴田鉄治(元朝日新聞論説委員・沖縄密約情報公開訴訟原告)
(前半)

(後半)

〔内容〕
(以下、沖縄密約情報公開訴訟原告・弁護団の案内文より)
尖閣諸島や朝鮮半島など、日本をとりまく情勢は緊張感が高まっているのに、理念なきまま漂流しているように見える民主党政権。先月の沖縄県知事選では、現職・新人両候補が選挙公約で普天間基地の「県外移設」を主張し、現職・仲井真知事が勝利。一方、市民の期待を寄せられた民主党政権は「沖縄の負担軽減」しか言おうとしない。そして、眼前の状況を無批判に垂れ流しているだけに見えるマスメディア・・・。今年4月、民主党政権は、自民党政権が否定し続けてきた沖縄財政密約の文書公開を求めた訴訟の結果を受け入れることなく、控訴した。この控訴に続き、辺野古移転政策が継承されることとなったのは偶然ではあるまい。それゆえに、控訴審の勝利は、沖縄返還を歪め、沖縄にだけ日米安保の暗部を押しつける原因となってきた「密約」の呪縛を断ち切り、沖縄が新たに直面することとなった複雑な状況の打開にも役立つと確信する。今の緊迫した事態にどう対処するべきか、返還時にも立ち返りつつ、沖縄の視点から問いかけたい。
2010/12/14 22:56

【特集】 《プロジェクトBurma》 メータオ・クリニック (写真/文 八尋伸)

2010年12月13日 月曜日


メータオ・クリニック
11月5日、タイ、ビルマ(ミャンマー)国境の町にある病院を訪れた。
11月7日に行われるビルマ総選挙を控え、隣国タイではいくつかの国境は閉じ、国境線の警戒は厳しくなった。
それは、普段国境を関係なく行き来する地元民に被害が生じたが、ビルマ軍政の迫害から逃れてきたカレン人達にとってもさらに深刻な被害をもたらしていた。
メータオ・クリニックは1989年に難民だったシンシア・マウンさんが設立。
タイはビルマ国境の町メソットにある。
ビルマ側では治療が受けられない国内難民や、カレン人たちが越境してやってくる病院だ。
もちろんメソットに住んでいる人も診察を受けに来る。
医師や看護婦は現地スタッフと海外からのボランティア、NGOなどの支援によって運営され、医療設備や、患者の金銭的な問題などを抱えながらも診察を続けている。
多くの患者は、マラリアや結核などだ。
HIVの可能性のある患者も来るが、検査が高額なため診断することが出来ない事が多い。
外来患者の3分の1以上は小児科だ、風邪や栄養失調の子供が多い。日本では問題にならない病気を悪化させて来る子供が多いという。
産科もあるため年間2000人の新生児を取り出しており、生まれた彼らには記録が残らないため、病院で出生証明書を作るサービスも行っている。
地雷を踏んで足を無くしてしまう人もいるため義足も製造しており、他にも外科、眼科なども作られている。
スタッフに話を聞くと一日300人の外来患者が来ていたそうだが、選挙間近になり国境を閉じ、国境線の警戒が厳しくなってからの外来患者は一日3,40人ほどまで激減してしまった。
選挙前だからか、私が失礼な事をしてしまったのか、クリニックのスタッフも患者もピリピリとした感じが受け取れた。
彼らは不法入国して来ているため、写真を撮るときも気を使う。
しかも、カレン人難民が越境して診察を受けに来るのは大変なリスクを伴う。
彼らはビルマ、タイのIDを所持できず、タイの警察に捕まると賄賂を払って見逃してもらうか、そのまま刑務所へ入れられてしまう。
もちろん、彼らはそんな大金は持ち合わせてはいない。
医療スタッフの話では病院の入り口の前で警官が張り込みをして、外来患者が来院出来なくなってしまった事もあったそうだ。
2カ国の国境に翻弄される人々を前に、ボランティアスタッフはここで出来ることを出来る限り行うと静かに語った。
写真/文 八尋伸

外来患者の多くは小児科だ。ここでは日本ではすぐ治る病気も、ひどく悪化させて連れてこられる子供も多い。

外科病棟の隅に収容されている患者。口をパクパクさせ深く息を繰り返すが、意識があるのかどうかは分からない。喋れる状態にないまま運ばれてきたので名前も、年齢も分からない。運ばれてきた時の状況を知る人はビルマ軍に捕まり、荷物運びで酷使されて逃げてきたそうだ。暴行された形跡もあった。が、本人から事実は聞くことは出来なかった。1週間前に運ばれてきたが、クリニックではどうすることも出来ないという。

クリニックの手術室。ここですべての手術を行うが設備が十分ではないため、難しい手術は他の病院で行うこともある。

義足を製作する工場。地雷で足を失う人も多い。

治療を受けた子供。ビルマ側では迫害に加え、医療も遅れているため、子供を亡くす人たちが多い。無料で診察してくれるクリニックは彼らにとってありがたい。

産科もあり、多くの新生児を取り上げているが、生まれてくる子供は未熟児が多い。原因は妊婦の栄養失調や、妊娠中に病気にかかってしまう事だという。

協力して検査を行う日本人ボランティア医師。彼らは政治的、宗教的な思想はなく、一人の医者として、日本では少ない臨床経験を得、クリニックの医療の向上を目的としてボランティアに加わっている。
※本文と写真は、APF NEWSの《プロジェクトBurma》と時を同じくして、タイ・ビルマ国境で取材・撮影をしていた八尋伸さん(写真家)のゲスト寄稿です。
2010/12/13 19:36