【APF News】 8/8 23年目の「8888」 ビルマ民主化デモ〜新国旗を踏み歩く

2011年8月16日



8月8日午後、都内五反田で在日ビルマ人らによるビルマ民主化を求めるデモが行われた。ビルマ民主化ネットワーク日本および在日ビルマ民主化活動家たちが主催した今回の「23年目の8888〜ビルマ民主化運動23周年記念デモ行進」は、およそ700名(主催者発表)が参加した。
デモの抗議内容および趣旨について、ビルマ市民フォーラムHP ( http://pfb-japan.org/) より抜粋する。
*以下、引用
抗議内容:
①全政治囚の釈放を求める
②少数民族居住地域への即時攻撃停止
③ビルマ国内の人権侵害及び戦争犯罪について国連人権調査委員会の設置を求める
④テインセイン内閣に対し、アウンサンスーチー氏及び少数民族指導者との開かれた意義ある対話を求める
ビルマにおける軍事独裁主義を打倒し、民主主義を獲得するために、学生や僧侶、国民全員が参加した「8888ビルマ民主化運動」から、来週8月8日で23周年目を迎えます。
昨年、11月7日に行われた総選挙はアウンサンスーチー氏をはじめとした民主化勢力大半が排除された中で実施されました。それを軍政側は「民政移管」と称し、ビルマ民主化を国際社会にアピールしております。また、日本政府もこの総選挙やアウンサンスーチーの解放を「ビルマ民主化への一定の評価」とし、ODAの再開を検討しているとの情報もございます。
しかしながらビルマ国民全員が待ち望んでいる真の民主主義はいまだ実現しておりません。総選挙後も含め、2000人以上の政治囚が正当な裁判を受けることなく捕まっており、少数民族居住地区では今現在も国軍による攻撃を受け、レイプや強制労働などの深刻な人権侵害が起こっております。また、中国との軍事協力や北朝鮮との核開発協力も噂されております。
8888民主化運動のなかで命を落とされた勇敢な人々、運動の代価となった数々の負傷や流血、軍靴の下からの解放、国民の願い・・・これらのための闘争はまだ終わっていません。
私たちの闘争を支援してくれる各国際機関・団体、個々人の皆さんに改めてここに感謝の意を表するものです。
今後ともビルマの民主主義獲得のために、皆さんが輪になってご支援してくださいますよう、お願い申し上げます。
*引用終わり
午後2時半に五反田南公園で集会を開いた後、午後3時過ぎにデモ行進を開始。昨年10月に変更された現行の新国旗の上を踏み歩くところからスタートした。途中、在日ビルマ大使館前(品川区北品川)で抗議を行い、再び新国旗の上をデモ隊が踏み歩きアピールした。およそ1時間におよぶデモ行進の後、権現山公園にて解散した。
撮影・編集/金子真司

【APF News】 赤坂プリンス、最後の日 〜孫が心配だという、いわき市のある女性の訴え〜

2011年8月6日



6月30日、東京都千代田区にある「グランドプリンスホテル赤坂」(通称・赤プリ)が閉鎖された。老朽化のため3月末での営業終了後、4月9日より東日本大震災の被災者を受け入れてきた。東京都によると、ピーク時の5月11・12日には366世帯788人を受け入れ、6月30日朝の時点でも159世帯352人が滞在していた。大半はホテル・旅館や公営住宅へ移るが、およそ50世帯は地元に帰るという。
福島県いわき市より避難している女性は、日赤の義援金配分に対する不満のほか、保育所に入所しているお孫さんに関する不安などを口にした。
午後7時40分、ホテルのスタッフや都職員に見送られながら、福島県川内村より避難しているという最後の世帯が退館。赤プリは最後の勤めを果たしたが、被災者の戦いはまだまだ終わらない。
撮影・編集/金子信司

【APF Live】 8/3(水)午後6時30分から緊急生放送! 「いま政治に求めるもの~フツーの若者vs横粂勝仁氏(衆議院議員)」

2011年7月27日


【放送日時】2011年8月3日(水)午後6時30分から
【出演】横粂勝仁氏(衆議院議員),under40の若者たち
【司会】高久晃慈氏(ネットメディアと主権在民を考える会メンバー)

【内容】
●東京18区から立候補する賛否
・ 座談会出席者の意見
・ 横粂議員の活動履歴と18区から立候補する意味
● いま若者は何を求める(市民・政治家双方)
・ under40が置かれている状況
・ under40が政治に望むこと
・ 横粂議員が政治家として何をしようとしているのか
・ 横粂議員は政治家としてどのような日本にしたいのか
・ 政治のどの部分がわかれば日本は良くなるのか
・ 「良い日本」とはいったいどういう日本か
【主催】
ネットメディアと主権在民を考える会
【制作・配信協力】
株式会社APF通信社
【APF Live】
http://www.apfnews.com/apf_visible/apf_live/
【UST】
http://www.ustream.tv/channel/apfnews-live
【ハッシュタグ】
#yokokume_live

【お知らせ】 8/6 8/7 被災犬チャリティーマーケット&ランチ茶話会 ゲストは大網直子さん(福島原発20km圏内犬猫救出プロジェクトリーダー)

2011年7月26日


以下、http://www.nipponspca.com/info/2011/0716111841.htmlより転載
被災犬チャリティーマーケット&ランチ茶話会
福島県警戒区域で保護された被災犬も参加します!

【場所】
横浜中区新山下町3-2-5 BARK FARM
【日時】
2011年8月6日(土),8月7日(日)の2日間
11:00〜15:00 チャリティーマーケット(参加自由&無料)
15:00〜17:00ランチ茶話会 (限定30名様→1日15名迄)
★ランチ茶話会の当日のキャンセルはできません。
★キャンセルされた場合、後日参加費用をいただく場合もございます。予めご了承下さい。
【応募方法】
事前にFAX050-3510-8183もしくは、info@nipponspca.com
①お名前
②ご連絡先 電話
③参加人数(ペット含む)
★原則、1人づつのお申し込みをお願いします。
【主催】
日本動物虐待防止協会 運営:Sunny Smile Planning
【ゲスト】
大網直子さん(福島原発20km圏内犬猫救出プロジェクトリーダー)
★6日(土)は山路 徹(APF通信社代表)が緊急出演!

【お知らせ】 書籍 『ゴン太ごめんね、もう大丈夫だよ! 福島第一原発半径20キロ圏内 犬猫救出記』 発売中!!

2011年7月20日


ゴン太ごめんね、もう大丈夫だよ!
福島第一原発半径20キロ圏内 犬猫救出記
山路徹と救出チーム/編

飼い主を捜して、無人化した街をさまよう犬…… 室内でおびえながら縮こまっている猫…
本書は福島第一原発20キロ圏内に取り残されたペットたちに思いを馳せたボランティアたちの勇気ある活動の記録である。
そこには家畜たちの命を賭した戦いのドラマがあった……
●野犬化した犬たちに襲われ、傷つきながらも、飼い主の言いつけ通りに
 家畜と家を守り続けた忠犬・ゴン太
●前夜仕掛けた捕獲器の中で4匹の赤ちゃんを産んでいた母猫
●瓦礫の下に埋められたご主人に必死にほえ続け、命を救った英雄犬
●ビニール、軍手を食べて腹部が膨れあがっていた犬
●原発の敷地内で座ったまま、死んでいた犬
●公民館近くで、つながれたまま息絶えていた柴犬
●水ほしさに用水路に入り、抜け出せなくなって死んだ牛たち
《 目 次 》
はじめに
P a r t1
傷だらけになりながらも、牛、鶏を守った忠犬・ゴン太の物語
P a r t 2
無我夢中で救った60の小さい命
呼びかけ人・山路徹の活動記録
P a r t 3
犬を探し回り、軒先の植木鉢まで犬に見えて
チームリーダー・大網直子の活動記録
P a r t 4
「ごめんよ」とつぶやきながら、シャッターを押し続けて
フリーカメラマン・太田康介の活動記録
《 著者紹介 》
山路徹(APF通信社代表)
大網直子(「福島原発20キロ圏内 犬猫救出プロジェクト」チームリーダー
太田康介(フリーカメラマン)
《 詳細リンク 》
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334976552