2008年10月 のアーカイブ

【取材記】タイ・ミャンマー国境③難民の子供たち・再

2008年10月17日 金曜日

タイ・ミャンマー国境で先月、ミャンマー難民の現状を取材してきました
その模様は後日、ニュース番組の中でお伝えする予定です
放送日などは決まり次第お知らせ致します
当ホームページでは、取材の合い間に撮影した写真の一部を
シリーズでご紹介致します
敢えて言葉による説明は致しませんので、
写真から何かを感じ取っていただけたら幸いに存じます
ご質問などは別途、コメント覧にお願いします
担当者よりご回答申し上げます
第3回目の今日は再び、『難民の子供たち』
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2008/10/17 T

【番組案内】TBS「NEWS23」 ミャンマー潜入

2008年10月16日 木曜日

『ミャンマー潜入(仮)』
放送局:TBS
番組名:NEWS23
放送日:2008年10月16日(木)
放送時間:午後11時00分~
尚、放送は予告なく変更される場合があります
ご了承ください

【10月15日】2008年度 新聞協会賞授賞式

2008年10月15日 水曜日

以下、FNN NEWSより転載
(転載)
2008年度新聞協会賞授賞式 フジテレビのミャンマー情勢取材班に記念メダルなど授与
2007年9月、フリージャーナリストの長井健司さんが、ミャンマーで銃撃された瞬間をとらえたフジテレビのスクープ映像が、2008年度の新聞協会賞を受賞し、15日に北海道・札幌市で授賞式が行われた。
新聞協会は、「この映像は、長井さんの銃撃が故意に行われた事実を立証し、ミャンマー政府の虚偽と残虐性を暴いた」と論評し、「各国政府の対応と報道の流れを一変させた国際的影響力を持つ価値ある報道」と高く評価した。
授賞式は、札幌市で開かれている第61回新聞大会の式典で行われ、フジテレビのミャンマー情勢取材班に、記念のメダルなどが授与された。
新聞協会賞は、優れた報道に贈られる日本のジャーナリズム界で最も権威のある賞で、フジテレビは3回目の受賞となる。
(10/15 13:09 北海道文化放送)
(参考URL)
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00142361.html

【取材記】タイ・ミャンマー国境②民主化運動は今

2008年10月14日 火曜日

『長井健司記者が命懸けで伝えたミャンマー民主化運動は今』
ミャンマーとの国境の町、タイ北西部に位置するメソト。
軍事政権の弾圧から逃れたミャンマー人が、この町に多く移り住んでいる。
去年9月の反政府デモから1年。
ミャンマーの民主化運動は現在どうなっているのだろうか…。
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(国境を隔てる川,写真奥がミャンマー側)
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(国境ゲート前にて,ミャンマー人の一家に話しを聞く村尾信尚キャスター)
アウン・サン・スー・チー氏が率いる政党「NLD(国民民主連盟)」のメソト事務所。
軍事政権の迫害から逃れてきた議員や党員らが祖国の民主化を願い、
地道な活動を続けていた。
かつてスーチー氏のボディーガードを務めたNLD議員はこう訴える。
「私たちは今でも軍事政権による酷い迫害を受けています。
軍事政権は私たちの経済活動や社会活動を一切許さず、
いろいろな方法を用いて妨害をしています」
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(NLDメソト事務所にて,写真右がかつてスーチー氏のボディーガードを務めたNLD議員)
人権団体の「政治囚支援協会(AAPP)」には、
政治犯として収容された民主化活動家らの写真が飾られていた。
AAPPによると、現在のミャンマーでは、約2000人の民主化活動家が獄中にあり、
足かせをつけられ、毎日のように殴る蹴るの暴行を受けているという。
軍事政権が続くミャンマーでは、
民主化運動をすることは逮捕・投獄、そして死を意味するのだという。
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(AAPPにて,事務局長から説明を受ける村尾信尚キャスター)
獄中にある民主化活動家らの写真の中に長井記者の遺影も飾られていた。
「日本国民同様に、私たちも悲しく思っています」
AAPPの事務局長はこう語った。
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(AAPPにて,長井健司記者の遺影を発見)
さらに、取材先で出会ったミャンマー人は皆、
「長井さんの死は自分の家族のように悲しく思っている」と涙する。
ミャンマー人の心の中に生き続ける長井記者。
その命と引き替えに、あまり知られていなかったミャンマーの実態を伝えてくれた。
2008/10/14 ディレクター:中坊友晴
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(難民キャンプの子供たちと村尾信尚キャスター)
追伸:
先月26日の放送に引き続き、近日、日本テレビ「NEWS ZERO」において、
タイ・ミャンマー国境取材の模様を2回にわたって、シリーズで放送する予定です。

【10月13日】フランスでジャーナリスト追悼式典

2008年10月13日 月曜日

以下、ANN NEWSより転載
(転載)
仏でジャーナリスト追悼式典 長井健司さんの名前も
 去年1年間に取材中に死亡したジャーリストを追悼する式典が、フランスのノルマンディー地方で開かれました。ミャンマーで殺害された長井健司さんも含まれています。
 追悼式典には、ジャーナリストの遺族や「国境なき記者団」のメナール名誉会長、地元関係者ら約50人が出席しました。今年、新たに名前を刻まれた長井健司さんは去年9月、ミャンマーで反政府デモを取材中に軍の兵士に射たれて死亡しました。取材中に死亡したジャーナリストは1944年以降、2007人にも上るということです。
更新: 2008/10/12(15:28)
(転載終了)
(参考URL)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/inte_news9.html?now=20081013171520