【APF News】 3/25 《地震》 山路徹の南相馬からツイート取材報告 まとめ③


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桜井南相馬市長は今日も朝から大忙し。
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南相馬市民176 名、草津へ県外避難。
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出発前の放射線測定では、避難市民全員、問題のない低数値。
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県外避難者、『物資不足で生活できない』と。
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6号線の立て看板。ここから20 キロ圏内。
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20キロ圏内の小高地区もやはり沿岸部は壊滅的な状況でした。
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葬儀中に地震が発生。「仏様は取り残された」と住民。
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20キロ圏内、小高地区。牛小屋は主人が避難したのか、エサは空っぽ。
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飼い主が避難した後、犬たちは街を徘徊しています。
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高齢者がいる家庭は避難が難しい。また放射線の測定値が低いことから、今も20 キロ圏内には数十人の市民がとどまっている。
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20キロ圏内、南相馬市小高地区。人恋しそうに私たちに近づいてきた犬。飼い主が避難し、置き去りになった犬。飼い主も犬も可哀相。
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20キロ圏内、南相馬市小高地区。ここにも置き去りになった犬。みな首輪をしています。
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20キロ圏内、南相馬市小高地区。置き去りになった犬。餌を探しているのか。人が生活していないので、30キロ圏内と違い生ゴミもありません 。
追記
南相馬における24日~26日取材・撮影分はただいま、編集作業中です
もうしばらくお待ちください
編集作業が終わり次第、ここにアップロードいたします
2011/3/26 2:45

コメント / トラックバック650件

  1. 小梅 より:

    nakano様
    3匹の犬とは牛の下の犬3匹の写真でしょうか?
    もしそうなら他のレスキューさんが保護していると
    思いますよ。

  2. 杉山 博達 より:

    木野村さんはがんばってますか? 応援してます!

  3. 渡辺 正樹 より:

    さいたまスーパーアリーナに避難した双葉町から車で犬
    を連れてきた方から直接聞いた話ですが、避難する人は
    殺処分承諾書にサインさせられるため、自分たちはバスでなく車で来た。車の無い人は犬を置き去りにせざるを得なかった。そして、このAPFニュースの投稿の動物病院のコメントを見て驚きました。さらに、グーグルの迷子動物情報掲示板を見ると双葉町に犬を置いてきた人の投稿が10件続いて掲載されています。人の命も犬の命も命に変わりは有りません。もっと命を大切に!

  4. mayumi hori より:

    山路さん、南相馬を取材されていると知り、勝手ながら下記コメントさせていただきます。情報が重複していたら申し訳ありません。
    求む取材!求むボランティア!
    [南相馬市 自宅孤立避難民とボランティアの現状]
    南相馬市災害ボランティアスタッフに変わり、代筆させていただきます。
    現地では自主避難勧告後、動けないご老人や身体の不自由な方他「孤立避難民」が何百人単位で存在します。一方でその方々が生きるための食料・生活物資を運ぶ仕事が必要とされています。
    現在ようやく多い日で30名ほどのボランティアが対応していますが、現状把握→リストアップ→それを基にまた支援物資の配給に行く、という作業が人員の少ない中で困難を極める状態です。
    問題は、市は自主避難圏内という場所にボランティアに「来てください」と積極的にPRできないため、人員が増えないことです。この現状を、何とか各種メディアで取り上げていただくことはできないでしょうか?人員が集まり、定着したNPO組織として確立できれば長期化する問題に立ち向かう準備ができます。
    直接現地(南相馬市社会福祉協議会災害ボランティアセンター)スタッフに取り次ぎできます。
    何卒よろしくお願いいたします。

  5. 匿名 より:

    山路さん、貴重な情報ありがとうございます。
    避難していた南相馬市の両親は先日自宅(原発から22kmの距離に実家があります)に戻りました。
    愛犬は無事でしたが再会できた日は気が動転していたようです。
    実家に戻ったものの仕事が再開できない状況にあるため両親はまた避難生活を始めるそうです。
    津波に飲み込まれ返らぬ叔父叔母に線香を上げ、どうしても残らなければならない親族のため、地元の惨状を後世に伝える義務があるので来週物資を持って南相馬市にいってきます。
    早く地元の復興が始まることを祈るばかりです。

  6. ふぉるつあ より:

    山路さん,救出作戦,本当にありがとうございます。
    今朝拝見した写真に,涙が止まりませんでした。このワンはずっと飼い主さんを待っていただろうにと思うと。自分も犬を飼っているのでつらかったです。
    人間を信頼し,愛情をもって待っていた忠実な動物たち。急に置いてかれても文句もなしにじっと待っていたんだろうなあ。餓死する苦しさって想像できないほど悲しすぎる。
    犬や猫などは私たちよりも短い時間しか生きられない。だからこそ共有する時間を大切にしたいと思う。もちろん今回の地震・津波・原発の問題,など未曾有の出来事で行政もあせっていたのかも知れないが,家族同然の動物を置いていったりさせたのはやはり間違いではないだろうか。
    山路さん,原発まで7キロ地点と聞きました。これからも悲惨なことに出会うかも知れませんが,どうか気を落とさずにお願いします。今,原発は大丈夫そうですが,炉心溶融の可能性もあるよう
    ですので,情報を把握して,気をつけてください。お願いばかりで申し訳ないです。

  7. nakano より:

    南相馬市原町区出身埼玉に住んでいます。3匹の写真の犬は実家の犬です。無事捕獲したとのことですが、引き取りにいきますので連絡願います。現在、家族は原発20Km避難区域で私のとこにいます。

  8. 福田 より:

    3月31日に、このコメ欄でお願いをした福田です。
    南相馬市小高区の自宅の庭に、ながれたままのシェットランドシープドッグは生きておりました。本日、ある団体の方がレスキューしてくれます。山路様が行動を起こされたことで、命のリレーができました、取り急ぎお礼を申し上げます。

  9. hanae より:

    皆様の行動、とても素晴らしいです。
    避難区域には行けないものだと諦めておりましたが、
    保護しに行けると知りました。
    浪江町に猫を保護しに行きたいのですが、
    圏内に行った方、道路状況やその他注意すべきこと教えていただけますか。仙台方面から行きます。
    どうぞ宜しくお願いいたします。

  10. あきこ より:

    イヌ、ネコの保護、ありがとうございます。
    心うたれました。小さな命でも、命は命。
    私も出来るコトしたいです。
    活動に感動しています。