2010年12月 のアーカイブ

【APF News】実践!ジャーナリスト講座受講生の作品 『検察不正デモを取材して』

2010年12月22日 水曜日

〔撮影日時〕2010年12月5日(日)
〔撮影場所〕東京・日比谷
〔リポート〕林 正明(第4回・実践!ジャーナリスト講座受講生)

行動しないと、何も変えられない ~検察不正デモを取材して~
「検察の横暴を許すな」。12月5日、都内で検察不正へのデモが行われた。市民の連帯の会が主催。委員長は元大阪高検公安部長、三井環氏。マスコミは殆ど報じない、その現場を取材した。
日比谷公園の大音楽堂。各呼びかけ人の挨拶後、行進が始まった。参加者は主に50~60代。栃木、新潟、福島など遠方から来た。なぜ、参加を決めたのか。理由を訊くと、「行動しないと、何も変えられない」と一様にいった。確かに、今の日本は何かが変だ。
虎ノ門交差点を通り、外堀通りへ。通行人の反応は様々だった。無関心な者。ビラを受け取って、じっくり見る者。応援する者。
午後3時頃、中幸門に到着し行進終了。「これで終わらない。第2、第3のデモを開く」。三井氏の言葉で締めくくられた。今回の動員数は約2500人。それでも少ない方らしい。
ある参加者はいった。「この国は、どんどん駄目になってる。検察もマスコミも当てにできない。自分達の手で、何とかしないと」。不満をいうだけでは、現状のまま。行動してこそ、未来を変えられる。
次回の開催時期は、HP上で告知。アドレスは、http://www.solidarite.jp。
撮影/文 林 正明(第4回・実践!ジャーナリスト講座受講生)
2010/12/22 1:42
記事の訂正とお詫び:
記事中で「今回の動員数は250人超」と紹介いたしましたが、正しくは、「今回の動員数は約2500人」でした。訂正いたしますとともに、関係者の皆さまにご迷惑をおかけいたしましたことを深くおわび申し上げます。
参考URL:
12・5 市民の連帯の会の総括
http://www.solidarite.jp/blog/
2011/1/03 16:30

【APF News】タイのHIV孤児支援へ 子どもたちのオリジナル商品展示 (東京・六本木)

2010年12月20日 月曜日


東京・六本木にあるAXISギャラリー「サボア・ヴィーヴル」で18日から、HIV(エイズウイルス)に感染したタイの孤児たちの自立を支援する「バーンロムサイ展」が始まった。
〔撮影日〕2010年12月19日(日)
〔撮影場所〕東京・六本木
〔リポート〕山路徹(APF通信社代表),小松美羽(銅版画家)

親をエイズで亡くし、自身もHIVに母子感染した孤児たちのための施設「バーンロムサイ」はタイ北部のチェンマイにある。
1999年に開設され、当初の3年間はエイズを発症した子どもたちが命を落とすこともあった。しかし、2002年10月以降は、支援によってまかなわれる新しい抗HIV療法によって、病気の発症を抑えられるようになり、ひとりも亡くなっていないという。
日本人の名取美和さんが代表を務め、現在も6~18歳の子どもたち30人が共同生活している。
「バーンロムサイ展」では、施設の子どもたちが描いたデザインをプリントしたポストカード、ノートブック、マグカップなど約50種類の商品を販売している。
名取代表は、「気に入ったものを買ってもらうことが支援につながる。好きなものを見つけにぜひきてほしい」と来場を呼び掛けた。
〔場所〕サボア・ヴィーヴル 
〔住所〕東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 3F
〔期間〕2010年12月18日(土)~12月26日(日)※会期中無休
〔時間〕11:00 ~19:00
〔電話〕03-3587-0318
☆バーンロムサイのサイト
http://www.banromsai.jp/cms/event/savoir_vivre.html
☆小松美羽さん(銅版画家)のブログ
http://ameblo.jp/komakoma-blog/
2010/12/20 20:39

【THE ハードトーク】 戦場カメラマン・渡部陽一 『アフガンの知られざる実態』

2010年12月15日 水曜日


※以下、日刊サイゾーより
もはや説明不要の人気戦場カメラマン・渡部陽一さんのトークライブの第2回。「カメラマンがとられた”驚くべきアフガンの実態”」と題して、実際に渡部さんがアフガンで撮影してきた映像を交えながら、マスメディアでは報道されていない現地の様子を伝えます。活動弁士も真っ青の渡部さんのトーク術。映像に併せて、台本なしで、アフガン市民の喜怒哀楽を伝えきる姿は圧巻です! アフガン市民の娯楽、教育、ビジネス、そしてドラッグ……戦火に息づく、リアルな人々の暮らしを感じてください。
●サイゾーテレビ
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120
●日刊サイゾー
http://p.tl/QGy0
このトークライブは、10月に行われた「追悼・長井健司記者 映像・遺品展&トークショー」の一環として行われました。
「THEハードトーク」は、雑誌・ウェブメディアを展開する出版社「サイゾー」と独立系ニュース通信社「APF通信社」の共同企画です。
※動画の後編は有料となります。予めご了承ください。
2010/12/15 22:04

【APF Live】公開シンポジウム『沖縄から問う日本の現在』

2010年12月14日 火曜日


〔タイトル〕公開シンポジウム『沖縄から問う日本の現在~沖縄密約情報公開訴訟の控訴審の意義』
〔撮影日時〕2010年12月14日(火)
※画面左から順に…(敬称略)
司会・・岩崎貞明(メディア総合研究所事務局長)
パネリスト・・松元 剛(琉球新報記者),佐藤 優(作家・元外務省主任分析官),柴田鉄治(元朝日新聞論説委員・沖縄密約情報公開訴訟原告)
(前半)

(後半)

〔内容〕
(以下、沖縄密約情報公開訴訟原告・弁護団の案内文より)
尖閣諸島や朝鮮半島など、日本をとりまく情勢は緊張感が高まっているのに、理念なきまま漂流しているように見える民主党政権。先月の沖縄県知事選では、現職・新人両候補が選挙公約で普天間基地の「県外移設」を主張し、現職・仲井真知事が勝利。一方、市民の期待を寄せられた民主党政権は「沖縄の負担軽減」しか言おうとしない。そして、眼前の状況を無批判に垂れ流しているだけに見えるマスメディア・・・。今年4月、民主党政権は、自民党政権が否定し続けてきた沖縄財政密約の文書公開を求めた訴訟の結果を受け入れることなく、控訴した。この控訴に続き、辺野古移転政策が継承されることとなったのは偶然ではあるまい。それゆえに、控訴審の勝利は、沖縄返還を歪め、沖縄にだけ日米安保の暗部を押しつける原因となってきた「密約」の呪縛を断ち切り、沖縄が新たに直面することとなった複雑な状況の打開にも役立つと確信する。今の緊迫した事態にどう対処するべきか、返還時にも立ち返りつつ、沖縄の視点から問いかけたい。
2010/12/14 22:56

【APF Live】収監直前の鈴木宗男氏が検察庁前で会見 「私は生涯政治家」

2010年12月8日 水曜日

撮影日時:12月6日(月)13時~
撮影場所:検察合同庁舎正面玄関
リポート:山路 徹(APF通信社代表)

 
鈴木宗男氏(新党大地代表)はきょう午後1時ころ、東京高検に出頭した。
今後は、東京拘置所にいったん収容され、その後、収監先の刑務所に移るという。
服役期間は1年5カ月程度になる見通し。
また刑期終了後5年間はすべての選挙に立候補できない。
2010/12/6 15:00