【THEハードトーク】苫米地英人×山路徹 「マスメディア報道の限界」

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【出演者】
苫米地英人(脳機能学者)
山路徹(APF通信社代表)
【テーマ】
長井健司氏銃撃事件などから見える「マスメディア報道の限界」
【内容】
(以下、日刊サイゾーより転載)
 サイゾーテレビ内の企画「サイゾー×APF THE ハードトーク」。その第2弾は、APF通信社の代表である山路徹氏と、脳機能学者の苫米地英人氏の特別対談をお送りします。テーマは、「マスメディア報道の限界と、ネットによる報道革命」。
 まず、2人が語り合ったのは、3年前にミャンマーの反政府デモを取材中に、軍兵士に射殺されたジャーナリスト・長井健司さんについて。APF所属だった長井さんは、苫米地氏の友人でもあったという。
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(昼食を食べる長井健司記者 01年、アフガニスタン)
 いまだ事件の真相も明らかにされず、長井さんの遺品であるビデオカメラも返却されていないという現状の裏で、日本政府や外務省は何をしてきたのか? 真相究明、ビデオ奪還のために何をすべきなのか? 長井さんが殺されたことも問題だが、国内でのその対応の劣悪さこそが、日本が抱える大きな問題といえそうだ。
 そうした状況に対して、長年、報道の前線にいた山路氏が近年感じる「マスメディア報道の限界」、そして今、報道の現場、それを受ける市民側に何が起こっているのか?を語る。
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(原稿を打つ長井健司記者 01年、アフガニスタン)
 一方、苫米地氏は、インターネット技術による報道革命を提唱するひとり。同氏が開発したKeyHoleTVは、どのような可能性を持った技術なのか? そして、現在のテレビ技術や放送行政が抱える致命的欠陥を指摘する。
 対談の最後は、今年はじめ、メディア業界でニュースになった「ブラックノート報道」について。この問題は、ブラックノートと呼ばれる偽造紙幣をネタに巨額詐欺を働く外国人容疑者をAPFのスタッフが取材する際、車に発信機を仕掛けたり、容疑者宛の郵便物を無断で開封したりしたことが不適切であると批判されたというもの。これを受けて、番組を放送したTBSが謝罪する事態に至ったのだ。
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(ブラックノート詐欺の犯行の瞬間 09年9月)
 報道の自由、取材の公益性と違法性、報道マンの倫理観、容疑者の人権……報道が抱えるさまざま観点が錯綜した同問題について、当事者である山路氏が答える。
 硬軟が激しく入り乱れるサイゾーテレビでしか見られないラディカルな放談をお楽しみください。
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(逃走する国際詐欺グループの実行犯 09年9月)
【動画はコチラから】
前編 http://www.nicovideo.jp/watch/1285154469
後編 http://www.nicovideo.jp/watch/1285154726
【日刊サイゾー】
公式HP http://www.cyzo.com/2010/09/post_5532.html

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